¿De qué?

jueves, 10 de marzo de 2011

Instalado en Katsushika-ku / 引っ越しました。


Kameari / 亀有 (1)
Cargado originalmente por matsuken_flk

これももはや2週間以上前の話。
2月19日土曜。忘れ物をしたことで1時間遅れで実家を出発した引っ越し当日。車で両親とともに葛飾区を目指す。アパート付近でバンをレンタカーして金町駅にある仲介の不動産屋で鍵を受け取ると,浦安にある倉庫会社に3年半も預けっ放しにしていた荷物を引き取りに行き,積み込み,再びアパートで荷降ろしをして,とにかく移動移動の一日だった。駅周辺で度々道を間違えてたいへんだったけど,慣れない大きさの車にもとくに事故なく往復できてほっと一息。しかし国道6号の混みようにはうんざり。バレー部同期の功一くんにはそんな荷物の積み降ろしでたいへん助けられた。近くのしゃぶしゃぶ料理屋で労をねぎらって解散。
日曜は両親とともにお昼過ぎまで日用品の買い出しをして(カーテンや蛍光灯をそろえる),夕方から調布に住む弟くんのところへ向かう。環七を進むも途中で渋滞もあり2時間近くかかって到着。仙川駅にある焼肉屋で食事することになって,お店に入ると30分ほど待つとのことだったのでその間に弟と二人でコタツ布団を探しに出る。もう時機終わりということで亀有の某大型スーパーマーケット(旧IY)では手に入らなかったため。仙川はおしゃれな雑貨屋さんがいくつかあるのだけど,さすがにコタツ布団の取り扱いはしてないか時期的な問題でやはり見つからず,あきらめかけて最後に入った無印良品で色違いの2点が現品限りで残っていた。なんと7割引きで即購入(現在大活躍中)。焼肉も値段の割に質量ともあっぱれなお店で,たいへん美味しくいただきました。最後に銭湯に浸かって弟くんとお別れ。
明けて月曜。この日は実家から送った段ボールの荷物が朝に届けられることになっていたので,それを受け取ったらいよいよ部屋の中が段ボールの山に占領される。少し荷解きをして,買い物,昼食となんだかんだ両親に手伝ってもらい,金町駅そばにある区民事務所で転入届を出し終えたところで両親とお別れ。3日間もつきあっていただきたいへん助けられた。ありがとうございます。その後,なんとか17時前に亀有警察署で免許証記載事項変更届を済ませる。
火曜水曜と午前は日雇いバイトの登録会なぞに足を運ぶ。水曜午後は4月からの某非常勤先のO先生と同じ勤務先の同僚となるMさんとともに品川で2時間弱ほどお話し合いや打ち合わせ。そして夕方には内田樹x池田清彦トークショーを聞きに神保町へ。尊敬する内田先生の声は,想像よりも高音,というか澄んでさわやかに耳に響くものだった。持参した本(『街場のアメリカ論』。会場で購入しないですみません)にサインしてもらい,ミーハー心全開で相方さんとともに楽しかったねといいながらなか卯で食べて帰途につく。
木曜は一日久しぶりの労働@川口。
金曜は夜にKIFLのもと教え子7名と飲み会兼Jのアジア行送別会@上野。一次会終了後に残った4人で店をかえて朝まで過ごす。
土曜は研究会。と同時にわが新居では某3名によるプチ卒業旅行をかねた鍋パーティーが開かれていた(もとより家主は会場提供が主な仕事だからいてもいなくてもよいのである)。帰宅後に合流。今をときめく乙女たちとの束の間のおしゃべりに加えていただく。
翌日,亀有アリオでお昼を食べたりプリクラ撮影。
2月最後の日は夕方から肉体労働(というほどの力仕事でもないが)@豊洲辺り。まだまだ夜の冷え込みは厳しく,開けっ放しの倉庫はほぼ外気温そのまま。
3月3日ひな祭りにも夕方に同じバイトに出かける。一人従業員の方で昔どこかで会ったことがあるような気がしてしかたがなかったのだけど,ついに声をかけることなく仕事場を後に。日付が変わって帰宅後,アパートそばのスーパーで一つだけ残っていたちらし寿司をゲトしビールとともにいただく。
5日は上智大でスペイン語教育に関するシンポジウムに参加。その後打ち上げに繰り出すメンバーの方々を後ろ髪引かれる想いで見送り,亀有に戻って功一くんと飲む。辞令が出て九州に転勤になったとかで,せっかくご近所さんになったのも束の間,もうお別れ会気分である。
7日月曜は再び東京に雪が舞う,どころではなく軽く積もる程度にまで。Yさんと外大で会う約束も木曜に延期してもらい自宅待機の一日。午後には雨にかわる。
8日火曜は相方さんと近所の香取神社を訪れる。亀有が当初は「かめなし」(亀無,亀梨)と呼ばれていたという事実を知り二人で驚く。辺り一帯が亀甲の形を成していたことから(亀の形を成すで)「かめなし」だとか。鳥居の足元の両脇に置かれた狛犬ならぬ狛亀の表情がなかなか愛嬌があるので,思わず写真を撮る。ここにも「こち亀」の両さんがいるのだが,その写真はいずれ。

というわけで,とうとう亀有に引っ越してきたのである(住所は新宿と書いて「にいじゅく」だけど)。

ちなみに,引っ越し前に読み始めた『ソクラテスの弁明』は先月読了。新たに内田樹『下流志向』(講談社文庫)を移動中用に,司馬遼太郎『燃えよ剣』(新潮文庫)を寝酒ならぬ「寝読」用に,勉強として福井直樹『自然科学としての言語学―生成文法とは何か』(大修館書店)を読み始める。

4 comentarios:

  1. ¡Ahora me queda todo claro! Solo una cosilla, ¿Que tal te ha ido la mudanza? ¿Estás contento en tu nuevo hogar? Un abrazo.
    Luis

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  2. お仕事、色んなところに行くのね。
    ご苦労さまです。

    江戸川に住んでいたとき、よく車で我孫子の妻の実家に行っていたのだけど、環七を北上して青戸八丁目で6号に入って行っていたので、新宿あたりもよく通ってました。Arioにも結構頻繁に出没していたし。

    内田先生は、小生も何年か前に随分傾倒していたけど、最近あまり読んでないなぁ。合気道を極めていらっしゃるせいか、少しスピリチュアル的分析の文章もあったりして、何となくしっくりこなくなってしまい…。あ、でも先般帰国した際に、「日本辺境論」は読んだよ。

    ともあれ、新生活、頑張ってください。
    遠く中米より応援してます。

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  3. >Luis
    Pues sí, el nuevo hogar es comodísimo (a pesar de un piso japonés, tiene el techo de la habitación muy alto, lo que pasa es un loft). Sólo me falta saco para invitar a alguien a dormir, jajaj

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  4. >cabronさん
    なんと,Arioまで知っていましたか!驚きとともに親近感upです。内田センセの書き物はスペインにいるときに読み始めたのですが,そのとき首都大学の博士課程にいる人からcabronさんと似たようなことを聞きました。『日本辺境論』も既読とはさすがですね。僕の中ではよくしっくりき過ぎてこれでいいのかな,といったところです。

    ところで,この度の地震でご家族やご友人に被害は出ていないでしょうか。みなご無事であることを願っています。

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