¿De qué?

sábado, 2 de abril de 2011

Esa muela / 新年度の始まりに

歯医者へ行った。
すべては半年以上も前に,マドリーで(たった今からMadridは「マドリー」と表記することにした。以前までは「マドリッド」を好んで使っていたのだけど)夏季休業が明け再開した寮に戻ってきた初日の夜,食堂で夕食をとっていたらとれた,今は無きその歯があった箇所を診てもらうために。場所はアパートから最も近いところにある歯科医院。徒歩1~2分の近さ。実は今週の月曜に初診に訪れていて,そのときまではインプラントの可能性を考えていたのだけど,僕の上顎洞(じょうがくどう: ここで起こる「蓄膿症」のことを「上顎洞炎」と呼ぶそうな)の位置の問題からインプラントよりもブリッジによる施術の方が妥当だと告げられる。今日はそのための検診といったところ。30分もかからず終わって,いよいよ次回から施術が始まる。具体的には,欠損した歯の両側の歯を全体的に削ることはせずに,それぞれの歯の中心から十字に削ってそこに義歯をはめ込むことに。この方が比較的侵襲も少なく,施術時間も短くてすむ,値段も若干安め,そして審美的にも上ということで,これだけ聞いたら「じゃあそれでいいじゃない」と。唯一ともいえる欠点は,前者よりも安定感に欠けることだそうな。そりゃあ土台の面積が相対的に少ないのだからね。とにかく,来週には健全な歯が削られるのだ。今は無き歯のために。隣人よ,少々耐えておくれよ。そうすれば歯全体の長期的バランスがよくなるのだから。

さて。帰宅後はキャベツと玉ねぎとさやえんどうを加えたインスタントラーメンを作ってお昼。食べ終えるや落ち着く間もなくKUISのキック・オフミーティングに出かける。1時間半以上前に京成幕張着。まずはJRの駅前通りにある千葉信金で口座解約のご相談。幕張銀座通りを抜けて大学を目指す。ところでこの通り沿いには古くからありそうな豆腐屋,米屋,酒屋,理髪店,赤提灯の店,などが立ち並び,なかなかこれはこれで風情があるんじゃないかしらと感心した。14号を渡って埋め立て地帯に入ると,ところどころに東日本大地震の爪痕が認められる。大学に着いたら会議室には直行せず,まずは図書館を目指す。したところ4年前くらいに担当した授業にいた学生・西川遼くんと偶然ばったり出会う。というより,向こうから声をかけてくれたおかげで気づいたのだった。やりたいことを果たすためにあえて留年して大学に残ったとのこと。最後の追い込みがんばるんだよ,応援してるからね。その次に広報の前を通り過ぎようとしたときに,バレー部つながりのミツオくんに気づいてもらいご挨拶。またバレー部の練習に顔出しますからね。さて,図書館。お目当ては同大学図書館で毎年編集されている『本はおもしろい』という新書サイズの本のバックナンバー。これは師匠である江藤先生からの事前のメールによるご指示あってのこと。2007-2010年版を無事にちょうだいし,いよいよミーティングへ。主に師匠以外の先生方とは久方ぶりのご対面となる。今年度から再びよろしくお願いいたします。その後の懇親会ではポルトガル語専攻の高木先生を見つけてご挨拶。スポーツセンターの村野先生を見かけるも挨拶し損ねる。バレー部の先輩でもある久保さんとも会開始の挨拶中に見つけていただいたきり,ろくに話もできなかった。結局,スペイン語の非常勤集団が最後まで残ってミレニアムハウスを後にする頃にはすっかり日も暮れかけていた。バレー部後輩の美佳が去年の夏くらいにキャリア教育センターへ異動になったと聞いていたのでのぞいてみるもすでに退社後。久保さんが兼務される学長室控え(?)をのぞくも右に同じ結果に。このお二方には後日あらためて挨拶に伺うということで。

久しぶりに一気にたくさんの人と会った。少々疲れたのか,夕飯は西友でお弁当を買ってつけあわせに大根と本日ダブルヘッダーとなるさやえんどう+細ネギのみそ汁を作っていただく。初回授業まであと10日。

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PD. お恥ずかしいことに「奥歯」の綴りを間違えたので訂正しました。言い訳ではないのだけど,発音を考えたり実際に発音するときは"l"エルでしている,少なくとも自分はそれを意識しているのに,なぜか書く段になると"r"になっていた。結局,まだそれだけこの二つの音素に対する弁別の意識が弱いのだろう。それと「奥歯」っていう語彙の綴りもはっきりとしたイメージとして記憶されていないのかもしれない。つまりは曖昧なままにしているのだ。ともあれ,ご指摘いただけた師に深謝です。

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