¿De qué?

jueves, 9 de febrero de 2012

なんでもない一日の日記

けっきょく10時半ごろ起床。昨日の天気予報をみごとに裏切らんばかりの曇り空。洗濯をしながら朝食を済ませる。こんなどんよりした日は家に籠もっていてはまずい。ダークサイドに落ちそうだ(ただでさえ、昨日は深夜のポスト投函以外、一歩も外出しなかったし)。というわけで新宿図書センターへ勉強に。14時半ごろ、地下の食堂でほっけ定食をいただく。ここの食堂は久しぶりの利用だ。あいかわらず人は少ない(時間も時間だが)。食後にふらっと「語学」の書架を眺めようかと足を向けると、『スタジオジブリ絵コンテ全集』なんてのを発見。おもむろに『~7 紅の豚』の初めの数ページをペラペラ。す、すげえっす駿先生。そして村上龍の寄稿文も読む。なかなか面白い文章。「現実をなぞらない」(確かこんな感じのキーワードかと)。この人の小説も読んでみようかという気になった。さて、ようやく本命の「語学」書架へ。そういえば今読んでる論文にフィンランド語の例文が出てきたけどもしかして筆者はフィンランド人か、そういえばあの名前はなんて発音するのかな~とちょっと気になっていたので、白水社『エクスプレス』シリーズの村松一登『フィンランド語』(初版)を手に取る。なるほど。フィンランド語には母音の長短があって長母音の場合は短母音を2つならべて表記、さらにä, öはそれぞれ「aの口をしてe、oの口をしてeを発音する」ような音である、と。ということでにわかに覚えた知識でLiina Pylkkänen (論文の著者名)を反芻。いっちょ前に文法もサラッと見てやろうなんてしてたらあっという間に閉館時間がきてしまった。しかしスペイン語と比べて、(名詞・形容詞の)格変化の多さと動詞活用語尾のパタンの多さには少しハードルの高さを感じた(人称・数はあわせて6つ、時制は現在と過去の2つが扱われていた)。面白かったのは場所格で、「内格・出格・入格」と「接格・奪格・向格」が対立するような形で存在していること。その意味的特徴から前者は「内部格」、後者は「外部格」と呼ばれるそうな。そして「(人に関する)所有文」を表すのに«人[接格/奪格/向格] + BE動詞 + (所有物の)名詞»という構文になるということ。もう少し(ほんとうに少しだけ)詳しくは、著者のサイトを参照(ググって偶然見つけた):
・「フィンランド語の名詞の格」http://www.kmatsum.info/suomi/kieli/kielioppi/sijat.html
・「存在文・所有文」http://www.kmatsum.info/suomi/kieli/kielioppi/syntaksi/habeo.html

帰りがけにお気に入りの「八百久」へ立ち寄り、野菜と鶏肉を調達。荷物を置きがてら洗濯物を取り込み、アリオにでかける。今日はハッピーデイなのだ。そして収穫アリだオ。立春も過ぎたころに鍋、ゲトだぜ。実家にあるのと同じメーカーので一回り小さいサイズ(24か)が、なんと現品限りで1500円で。しかしお目当てのコーヒーミルは依然と入荷せず(というか入荷予定もないとかで、10日ほど前のおばちゃん、ウソやん)。家からネットで買いましたよ。最初からそうすればよかった。なぜそこに気づかない、おれ。夕飯はもちろん買ったばかりの鍋でなんちゃって石狩鍋。

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